馬ノ助夢枕 閉じる

ごく短期間に日本全国から1万人近くもの風車反対署名を集め、2019年9月18日に四万十町長に提出、翌19日、村井まな四万十町議会議員が四万十町議会で超低周波音被害について質問し、中尾町長の「・・・1,690人の大正地区の住民のうち、1,000人に20人〜50人が超低周波音被害をうける可能性があるということですが・・・ひとりでも大変なことで、超低周波音被害についてこれから勉強したい・・・」 と答弁した。

困難な署名活動をやりとげ、この発言を引き出した若い新人議員村井まなさんと
彼女たち数人の若い母親仲間達への馬ノ助の感謝の言葉  武吉廣和 記


2019年9月23日 睡眠中、馬ノ助に起こされて4:30起床。
朝食は、妻の作った栗の渋皮煮とコーヒー。ニワトリのモーニングはイノシシの冷凍肝臓を茹でて刻んだもの。
馬ノ助が夢枕に立つのも、もう3回目なので、幽体の大きい私は、馬ノ助が来る直前に分かるようになってしまったので、なんで俺に来るのかよそへ行けと言った。

馬ノ助
〈 おまえとおれとはふる〜いふる〜いともだち。 20年前の1999年の夏、あの猛暑の日、おまえは富士山で8時間ぶっとうしで祈ったことがあったろう。 その時『この日のことは忘れまいぞ』と割れ鐘のような声で、お前の腹の底から言うたのがこのわしじゃ、その時おまえは皆の前で号泣したろうが。 〉


「分かった。 あの時、数千人の人々と実にシンプルな形式で心を一にして祈り、地球に衝突するはずだった小惑星の軌道をかろうじて逸らした。 気分が悪くなり倒れる者が続出した。 本当になんであんなに倒れるんかと思った。 今夜はなんじゃ?」

馬ノ助
〈 わしの地所は広大じゃ、一の又山の東の端の打井川(うついがわ)の馬ノ助神社だけではないぞ、古くから『一の又山』と呼ばれてきた山塊じゃ、3,000kWの風車49基(高さ120m)という日本最大級の「オリックス大藤風力発電計画」が始まる西端の不動山(779.9m)には昔、八色鳥の聖地のなかの聖地だった『一の又原生林』がある。
一の又山は代々素封家で『千代登』の山本一族の山じゃった。 正確には『オリックス一の又山風力発電計画』と呼ぶべきじゃ。 大藤谷は四万十川の支流で葛籠川(つづらがわ)が流れる一の又渓谷のつづら川集会所から一の又山の杓子峠への登山道のある小さな谷の名前じゃ、地元の人間しか知らん。

猛々しい山々の山国土佐は荒ぶる魂の寄るところという意味じゃ、オリックスは著作権というとんでもなく不法な煙幕をはった『方法書』で工事土砂搬出なし、工事区域内で消費と書いとるが、おまえの試算での17,550,000m³・10トンダンプ316万台分もの山頂稜線を削った工事土砂を傾斜約40度の山頂稜線部に留め置けんぞ、長い間には必ず南海大地震も台風も集中豪雨もあるぞ。

40mのブレード(風車の羽)を山頂に運び上げるために必要な約6m幅の搬入道を建設するために新たに山を削り沢も谷も川も埋め、尾根を削り広場を建設し、さらに風車基礎のコンクリートを打つ巨大な四角い穴を掘らねばならん。
さらに稼働が始まれば、地震や台風や豪雨の度に、削って留め置いた山頂山稜部の工事土砂の崩壊が続き、つづら川も希の川も打井川も中村側の後川の沢も谷も川も道も田んぼも家々も土砂で埋まるぞ。

オリックスがコンプライアンス(企業倫理)があるような会社なら住民説明会で「住民からの意見は計画に反映させない」と言うはずもないし、ブラック企業生みの親の強欲悪魔オリックスが、一の又山中にいっぱい住んで居る住民の安全のために膨大なお金をかけて周到な防災工事をするはずもないし、被害者に誠心誠意弁償するはずもない。
必ず被害者個人か、税金で町が後始末をせねばならないことが延々と続くことになる。
社長・会長を兼ねる宮内義彦も現在83歳じゃ、稼働が終わる2046年の風車撤去費用50億円以上という経費もオリックスが本当に負担するのか、あやしいものぞ。

四万十川の全長196kmのうち、下流100kmが、年がら年中、泥流・汚濁が続く。 四万十川名物のアオノリもゴリも手長エビもツガニも鮎も鰻も絶滅じゃ。 川漁師も屋形船もラフティングもキャンプ場も旅館もレストランもホテルも観光業者も四万十ブランドを看板にしている会社も皆潰れるぞ。
土佐は地球という神の臍でわしは猛々しい腹の虫じゃ、堂が森(856.9m)には地蔵菩薩が祭られておる堂がある、それで堂が森じゃ。それに連なる一の又山の不動山は不動明王じゃ、三途の河原で、いじめる鬼から子供を守るのが地蔵菩薩じゃ、優しい地蔵菩薩の別名が恐ろしい不動明王じゃ。
飢饉の時代、空腹のあまり、魚の行商から大ウツボを盗んでウツボ谷で焼いて食った悪ガキだったわしも、信心深い里の衆に百数十年間というもの、祭り続けて頂いたおかげで、今ではこうして不動明王であり地蔵菩薩じゃ、子供たちの立派な守り神じゃ。

たった数人の乳飲み子を抱えた貧しい若い母親たちが、ふるさとと四万十川に暮らす子供たちの命と健康と財産とその未来を守るために、こどもたちの手足を粉々にするクラスター爆弾製造企業投資の悪魔オリックスに勇敢にも立ち向かったのは偶然ではない、こういう理由があるのじゃ。 感謝するぞ、今後もちゃんとお前たちと、お前たちの子供たちを守護してみせるぞ。

もし、中尾博憲四万十町長と武石利彦高知県議会議員(次期町長?)と下元昇四万十町議会議長と武田秀義四万十町議会議員が特別調査委員会を立ち上げねば、麻生太郎のような目にあわすぞ! 〉

私はこれを聞いてぞっとした。
江戸時代の馬ノ助(当時7歳)が里人に祭られるようになった古い言い伝えを思いだした。
悪魔たちが第3次世界大戦を開始した9.11偽旗後、邪悪な小泉純一郎総理が我々の郵貯2,000兆円を邪悪なブッシュ大統領に貢ぎ(郵政民営化)、邪悪なパソナの竹中平蔵と邪悪なオリックスの宮内義彦を使って、中堅サラリーマンを臨時雇用の奴隷「派遣」の身分に落とし、大型店舗規制緩和と中山間部切り捨て政策で駅前商店街と山持ちと農民と農林中金を疲弊破産させた。
本来、山も海も珊瑚礁も川も水も空気も国民公有のものであるのに金に目がくらんだ安倍・麻生・小泉たち邪悪な者たちががグルになって私物化・破壊・売り飛ばしをやった。

小泉純一郎の息子の小泉進次郎が環境大臣になった今、超低周波音被害を環境庁が認めるはずもない。
小泉純一郎の子分の宮内義彦と竹中平蔵のオリックスが、麻生グループのFASエコエナジーを使って一の又山を買い占めた。
中尾町長と議会がこのまま何もしないで、オリックスに工事を認めれば、もう、それは行政の責任である。
認めた行政の責任である。

健康面では大正町住民1,690人のうち、風車から4km範囲で住民の2%〜5%を、耳に聞こえずほとんど減衰しない1ヘルツから3ヘルツの超低周波音が頭蓋骨を貫通し、内耳のリンパ液を振動させることによって風車病に罹病させる。
この試算は元札幌医科大講師・山田大邦氏の論文が基礎になっている。 風車稼働数年後に突然発病したり、風車稼働までは大人しかった飼い犬が飼い主に牙をむくようになったという例(汐見文隆著・低周波音被害を追って)もある。

特に音に敏感なヤイロチョウは繁殖地を追われ絶滅する、高知県のシンボルの鳥であり四万十町のシンボルの美しい宝石のような鳥が、今回の風力発電の工事で、日本カワウソのように絶滅する。
経済的には、四万十川の下流半分の100kmを工事の後遺症の泥流が極めて長期にわたって汚濁させ、清流にしか住めない鮎と鰻を絶滅させ、四万十ブランドビジネスという県民の経済的営みをも崩壊させる。

先進国ではもう、住民のいない海上設置の時代になっている。
こんな時代遅れなオリックス大藤風力発電計画は、やめようではないか。
3,000kWの風車が49基という奥四万十の「オリックス大藤風力発電計画」では、ざっと計算して風車から4km範囲内に暮らす約1,000人のうち20人〜50人が地獄のような苦しみの超低周波音症候群になる可能性がある。
これは風車のブレードが風を切る乱流から生じる、人間の耳には聞こえない1ヘルツから3ヘルツの超低周波音が頭蓋骨を貫通して内耳のリンパ液を振動させることによる。

三原村と土佐清水市の稜線上に計画されている5,500kWの風車36基の「今の山風力発電計画」は、さらに出力が大きいので、風車から6km範囲内に暮らす三原村と土佐清水市の住民の2%〜5%の人々(100人を超える?)が超低周波音症候群被害を被る可能性があると思われる。

住民の命と健康と財産を守る四万十町役場、四万十市役場そして三原村役場、土佐清水市は議員達に呼びかけ、議会で早急に特別調査委員会を立ち上げて調査すべきである。


 
     
【オリックス大藤風力発電計画模型】    
 


<オリックス大藤風力発電計画模型を作り終えての感想>

2019年10月25日、4:00起床、昨日は雨で今日はひとりで高ノ峠様の刈り上げと神社の拭き掃除、急いで書く。
明日は氏神様の神祭。
2019年7月16日に四万十町役場の企画課に行き「オリックスの大藤風力発電計画は日本最大級のビッグプロジェクトということなので、こちらで計画全体の模型あるいはパース(設計完成図・残土処理計画図)を見せて頂きたい」と言った。職員の答えは「なんにもありません。
8月2日までの縦覧期間中のみ一階に置いてあるオリックスが作った方法書だけです」ということで1階入り口のロビーでオリックスの「方法書2冊」を本屋で立ち読みするように10分ほどで斜め読みし、必要な航空地図と風車からの教育施設等との距離図と風車施工図の4ページをコピーして頂いた、職員は好意的で無料だった。

この方法書には邪悪なことに著作権という今まで出会ったこともない不可解なシロモノが設定されている、つまり狡猾な隠蔽である。高新も中尾町長も議長もグルなので、町民は知らず、知った町民がもし居たとしても、回し者以外、情報拡散できないようになっている。
そして、住民の不利益になる情報はことごとく隠蔽して、さも法的手順を正しく踏んで、さも住民とのコンセンサスを取り付けたようなインチキを連続技でやっている、れっきとした犯罪である。
そして情報公開して町民に周知させるチェック義務と、負うべき行政責任が本来あるはずの行政の企画課の課長は「オリックスのやってることだから何も知らない」そして土木建築課の課長は「そんな話はまだここまで降りてきてないから全く知らない」と言った。
反対署名活動中も住民でオリックス大藤風力発電計画の存在を知っている人に出会ったことはほとんど無かった、高新にも一度小さく載っただけだし、あたりまえ。四万十町の住民はもちろん、大正地区住民1,690人の命と健康と財産を守ることが中尾博憲町長のもと四万十町役場職員全員による行政の最大のそして最重要使命であると私は思っている。

オリックスはあの有名なパナマ文書にも載っている脱税企業だし、あまりの残虐さゆえに世界的に禁止されているクラスター爆弾製造企業にこっそり投資していたことも2014年に暴露された邪悪企業である。
行政という責任のある役場全体がそのオリックスの下僕になりさがって、みんなでヘコヘコしていることに仰天した。

それから大正支所でも同じ答えをいただき、1/25.000の大正地域地図を有料でコピーしていただき、地図の等高線と標高表示を基に地図制作者の標高線書き入れミスを補正しつつ、徹夜で作業を続け10月19日に1/25,000の立体模型が完成した。
45センチ×84センチ、厚さ5ミリのカラーボード6枚と両面テープとデザインカッターを百均で購入しただけなので千円程度の材料費で出来ている。
1/25,000地図だから等高線1本が標高10メートル間隔で、模型での1ミリが実際の現地での25メートルに相当する。
ボード厚が5ミリなのでボード1枚が125メートルの標高を表現している。
一番下の青色のボード上面が海面で標高基準の海抜0メートルということ。
大正役場支所の標高は150メートルなので大正役場商店街は5ミリ厚白ボード(標高125メートル)に1ミリ厚(25メートル)を足して貼っている。風車の立つ一の又山塊の山頂と稜線の平均高度は標高500メートルなので白パネル4枚目の上面の赤い等高線で表示している。不要な最北東部分のディテールは省略した。

長い模型製作期間を終えて感じたことは、
「範囲があまりにも広い!これじゃあ住民たちには見せられないワ!黄色の線が事業実施想定区域なら、ほとんど山塊全体の樹木を丸刈りにする、そしてその木材を売って一儲けしたあと、それから、稜線という一番さわられん首をちょん切ってほたくることになるじゃいか!これじゃあ山の神への追いはぎ強盗殺人じゃいか!山の神が怒り出すぞ!で、模型を見た千人が千人みんな怒り出すとんでもない計画ダ!」ということ。

「町長にも役場職員にも、議員たちにも、住民たちにも、全貌も詳細も、何もかもひた隠しにしてことを進めろ!安倍晋三、麻生太郎、小泉純一郎の国策と言え、風車病なんてそんなもん無いと言え!とりあうな!そして400億円?プロジェクトの1/3の133億円?の補助金をものにしろ!」と、宮内義彦が担当の部下に叱咤激励したということは私の妄想だろうか。

このオリックス大藤風力発電計画は、国よりも多国籍企業が権力を持つというTPPが2018年12月30日に発効、木材ぼったくり森林法改正もなり、「おれは国民のふたりにひとりは殺すぞという適正人口6千万人説の」小泉進次郎環境大臣就任もなり、今回11月の高知県知事選で大阪の邪悪な松井知事のもと副知事をやっていた濱口省司高知県知事就任?という舞台セットと配役のもと、「悪神を立てて悪神で倒す」という日月神示のひとつの場面ということ。

そしてさすが広島長崎原爆のプルトニュウムとポロニュウムを精製したモンサントと並ぶオリックスだけあって洗練された音響兵器だなあ・・・ということ。特に、馬ノ助神社両翼のV字型風車配列は、さまざまな超低周波音の干渉増幅により千葉沖での三角波のような強力な超低周波音が生まれそう、まさに超低周波音響砲というべきか・・・。

今回の日本最大級の3,000万キロワット49基の風車が2026年にフル稼働を始めると、大正町商店街・四万十高校・大正中学校・田野々小学校・認定こども園たのの・グループホームあゆ・大正診療所・大正老人福祉センター・デイサービスセンター百年荘・北の川中学校・北の川小学校・北の川保育所・大用中学校・大用小学校・大用保育所のある最近辺が風車群から4キロメートル圏という超低周波音による健康被害が予想される危険ゾーンにすっぽり入る。
一番被害を被るのは道の駅大正とヤイロチョウ館はもちろん、一の又渓谷温泉のあるつづら川地区とかっぱ館ホビー館のある打井川地区と希ノ川地区と方魚地区と住次郎地区と大屋敷地区の住民たちである。
彼等は超低周波音被害のことはなにも知らされていないので、これではいけないと、今回の12ページの個展フライヤーを2,000部、自費で郵送させて頂いた。
ざっと計算してこの4キロ圏に1,000人の住民が暮らしているとして、その2%(20人)から5%(50人)の住民が風車病で不眠症ストレス症候群を発病して最終的に死、あるいは家屋敷・田畑・墓を捨てての転居に追い込まれる。そして若い人が帰ってくることもないし、出てゆく人はあっても新たに移住者が入って来ることは無いし、地価は下がり・・・・・今の喜び勇んで暮らす平和な日々は失われる。

風車から発する低周波音と超低周波音は人間の耳には聞こえないが2キロとか4キロはほとんど減衰せず、建物は貫通し、山々は迂回して遥か遠くまで届く、4キロ以上あれば安全ということでは絶対ない。
9月7日の役場での勉強会で市川守弘弁護士が言った「電気は足りてるし、やってるのは原発企業だし、地元にとっていいことは何もない」。日本最大級ということは奥四万十の我々は日本最大級の山岳型音響兵器の実験モルモットということ。実際にイラク戦争では移動型音響兵器は36機使用された。

今我々のいる、この三次元の物質界は、すべて波動で出来ている。
このような一日24時間地獄の音に苦しまねばならない村と、DNAを癒すソルフェジオ周波数の聖なる音に包まれた村と、あなたはどちらに住みたい?



大藤風力発電と今の山風力発電に反対する会を立ち上げました。
 事務局/武吉貴子


 

 

 

 

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