白 梅 展
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祝 高速道路開通  穴窯で赤松30トン、10昼夜の焼成。

期間:2016年 2 10日(水)〜2 14日(日) 時間:AM 9:00〜PM 5:00 *期間中 無休
会場:ギャラリー 龍窯
   〒786-0097 高知県高岡郡四万十町日野地326
  <ギャラリー龍窯 地図>
   Tel&Fax/0880-23-0054  作家携帯/090-4506-0572
   ● 龍馬空港からギャラリー龍窯まで 車で1時間半。
     四万十町中央ICより 車で25分、松葉川温泉 手前1kmに看板あり。

 
五井昌久先生 生誕百年を記念して


             


冒頭の言葉は世界中で見る事がある、妻が敬愛してやまない「五井昌久先生」 通称「五井先生」の祈り言葉である。
この白龍の壷制作の最後、まさに口作りの終わろうという時、カセットテープが突然起動、五井先生の霊笛と柏手が鳴り出したということがあった。
西暦1916年に生まれ、1980年に64歳で他界されたので、今年西暦2016年は五井昌久先生の生誕百年目に当たる。
妻も私も、いかなる宗教団体にも属していないが、結婚以来26年間、妻をそばで見ていて、ものすごく五井先生を敬愛しているのは分かる。

例えば、今でもその場面は鮮明に浮かぶが、妻が運転中に、すぐ前で二台の乗用車同士が激しく衝突した!・・・と、私には見えた、その瞬間、妻が大声で短く「五井先生!」と叫んだ。
それから全風景が超スローモーションに変わって、さらに風景がぐにゃーと軟化して、衝突するはずの二台が徐々に等間隔で並走するかたちになって・・・何事もなかったように走っている・・・ということがあった。二台の車の運転手には、全くわけが分からなかっただろう。

妻の父は錦鯉のオーソリティーであり実業家の戸田忠雄で、妻が14歳のときに他界している。
私の父の誕生日は大正5年1月1日で、生きていればこの正月で100歳になる。
五井先生と同じ年に生まれたことになる。
名前は武吉新之助という。四万十町仁井田に出生、24年前、長男が産まれたあとに77歳で亡くなった。母は父のあとを追うように父の他界の翌年、次男が産まれたのを見届けて亡くなった。
父はニューギニア戦で戦死の公報が届いたずっと後になって復員した。「下関港にマラリアで病み衰えた乞食同然の姿で上陸したとき、バナナの皮が路上に落ちているのを見て生きていけると思った。
戦争ほど馬鹿らしいものはない、現実は補給を断たれての餓死じゃ。それにしても豪州兵は勇敢だった、一旦は銃を放り出して逃げるが、ちゃんと這いながら銃を取りに来た。」と述懐していた。

父と母とはふたいとこの間柄の許婚者で、戦死の公報を信じずに待っていて結婚した。父母の年齢は10歳違いで血液型はAB型とA型、私と妻も10歳違いでAB型とA型である。
父は水力発電の技術者で、姉は四万十川の津賀発電所、私は仁淀川の日比原変電所、弟は伊尾木川の佐賀発電所で生まれた、長くて3年と転勤が多く、私は小学校を三回転校している。晩年は高知県技術者協会の理事をしていた。

父は今まで二度、霊人として私に現れている。一度目は半透明で私の肩の部分に彼の肩が重なっていた・・・霊界へ移行する際にお祈りをしてくださった方々へのお礼のために・・・現れたのだった、父らしいと思ったことだった。
父は晩年風呂場で倒れ、病院に運ばれたときの検査で脳梗塞で助かる率は5割、もし脳梗塞で助かっても手術すら出来ないガンの末期で余命は一ヶ月と宣告されて後、突然ガンが消えた。
医者は「どうしても信じられない、解剖させてくれ!」と言ったが、家族一同「とんでもないです!とんでもないです!」と断った。今でも私にはあのお医者様の言葉が分からない。

この個人的体験から、以下のネットの記事が「五井先生」の言う「キリストの再臨とは、真理の大光明あるいは宇宙の法則そのものの科学があらわれること。」の一例ではないかと思うので書かせていただきます。

昨年暮れの西暦2015年12月3日に「In Deep」さんがブログに掲載したニュース。
今、「In Deep」さんは北海道に暮らすが、彼の祖父は高知の出であるという・・・いつも彼のタイトルは長い。

『カナダの大学が突き止めた「ガン腫瘍を最大80パーセント縮小させた物質の正体」を知り、人間の体の中には「病気を起こす物質と、直す物質」があらかじめ組み込まれていることを再認識する』がタイトル。

〜そのブログ記事の要約〜

京都大学の岩田想 医学研究科教授によると・・・細胞制御に関わる重要な分子であるRas(ラス)タンパク質は、常に活性化(スイッチオンの状態)されるような突然変異により、高頻度でガンを引き起こすことが知られている。


ガンの原因となるRasタンパク質の構造がこれ、<Rasタンパク質の構造図>

今回のカナダのトロント大学の記事にも、このラスというタンパク質は、・・・すべてのガンの30パーセントに直接関与しており、そして、間接的には事実上すべてのガンに直接関与すると見なされている。
・・・ジョンズ・ホプキンス大学の大規模研究で、ガンの原因1位となったものは「細胞のランダムな突然変異」・・・。
・・・<AFPの記事(2015/01/02)からの抜粋>調べたガン患者のうちの三分の二は、環境や血統の遺伝は関係なく、遺伝子のランダムな変異でガンが発生した、三分の一は環境と親からの遺伝子が関係した・・・



そのRasタンパク質を不活性化させることがわかったタンパク質「SHP-2」の構造がこれ、<SHP-2というタンパク質の構造図>

今回、トロント大学の研究者たちが「ガンの阻害薬剤」として使用したのがこのSHP-2というタンパク質。
つまり・・・私たち人間は、ガンの原因になる「Ras」タンパク質と、そのタンパク質の活動を止める「SHP-2」タンパク質の両方を持っているということ・・・





つまり・・・私たち人間は、自分たちの体の中に、病気にするシステムも、病気を治すシステムも、どちらも最初から持っている・・・ということだったかもしれません。

〜これでIn Deepさんからの引用はひとまず終わります。

 
四万十町立美術館からの電話

この内容は、あまりに長く、且つ先が読めないため、別ページに移動させました。

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